こんにちは。タナカです。
今回ご紹介する映画は、「ドント・ブリーズ」です。
今日仕事で60代のお客さんと話してて
その人は気さくに話しかけてくれる優しいおじいさんなんですね。
そこに野良猫がきておじいさんの車の上に留まりました。
「こらっ」と優しい声でそばにあったホースのノズル部分をカンカン音たてて追っ払おうとしてたのです。追っ払い方もかわいいな~と思ってたのですが
次の瞬間、ホースで猫ちゃんに相当な威力で水ぶちまけてました。(笑)
しかも散水じゃなくて一つの穴から勢いよく出るほうでですよ。何回も。
かわいそうだったし、純粋に人は見かけによらないな~と思いました。
裏では何やってるかなんてわからないですからね。
ま、何が言いたいかというと今回はそんな映画です。(笑)
目次
【ドント・ブリーズ】の作品情報、あらすじ
作品情報
製作:2016年 監督:フェデ・アルバレス
キャスト:スティーヴン・ラング、ジェーン・レヴィ
あらすじ
街を出るための資金が必要なロッキーは、恋人マニー、友人アレックスと共に、大金を持っているといううわさの目の見えない老人の家に忍び込む。だが、老人(スティーヴン・ラング)は、驚異的な聴覚を武器に彼らを追い詰める。明かりを消され屋敷に閉じ込められた若者たちは、息を殺して脱出を図るが……。
引用:Yahoo!映画
まさにドント・ブリーズ「息をするな…」の内容で、終始緊迫感がすごい作品。
老人役のスティーヴン・ラングは「アバター」の印象が強いですね。
【ドント・ブリーズ】の見どころ
※ あくまで個人的に思う見どころです。
幽霊、モンスター、悪魔的要素全く無し。なのに超怖い
出典:Yahoo!映画
この作品には上記のようなまさにホラー映画!というような演出は皆無です。
なのに怖い。ものすごく怖い。
老人の予測不能な行動ってホラー的に演出すると世界一怖いと思うんですよね。(笑)
例えばおばあさんが急に全速力で走ってきたり、いきなり目を見開いて奇声あげたらむちゃ怖いじゃないですか。
今回はそんな感じじゃないのですがその類。
なんせ盲目でかつおじいさんが家の中では活発に動いてたりしてるだけで「なにかおかしい…」と恐怖の方が勝ちます。
やっぱり人が一番怖い。
また、おじいさんは目が見えないかわりに驚異的な聴覚を持ってます。
音を頼りに動くわけですが
ガラスを踏んだ音に過敏に反応し首だけをクイっと動かしたり、音のするほうに前だけを見て壁伝いにバンバンたたきながら進んだり
そういった行動がどことなくそういったモンスターに似たものがあります。
モンスターの巣窟に足を踏み入れてしまったような、そういった緊迫感も感じれます。
逃げ場無しのシチュエーションホラー
出典:Yahoo!映画
この物語の大半はこの盲目のおじいさんの自宅内で進んでいきます。
その中で音を立ててはいけないというハイパーハードモード。
歩く、携帯を使う、ドアを開けるなど全ての行動に「音」があるわけですから
簡単に脱出できるわけがない。
さらにおじいさん自身の家なのでどこになにがあるのかお見通しなのです。
道、鍵、扉、武器など自分の思い通りなわけですから
簡単に脱出できるわけがない。
ただ、それのおかげで最後まで緊迫したまるでその場に一緒にいて身を潜めているかのような恐怖体験が味わえるのです。
また、こういったホラーには住人の秘密の部屋が必ずありますよね。
そこでその住人の本当の姿を目の当たりにするんです。
衝撃の事実です。
【ドント・ブリーズ】のまとめ
いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介した映画は、「ドント・ブリーズ」でした。
人しか出てないのに本当に怖くてビックリしました。
まだ観たことない方はぜひチェックしてくださいね!
以上です。ありがとうございました。